沖縄登山!おすすめは安和岳・三角山。駐車場の場所とか登山道がどんな感じなのかご紹介。

アウトドア

沖縄に移住するにあたりとっても残念だったのが登山ができなくなることでした。

沖縄の海は最高だけど、大好きな登山が気軽にできなくなる…。

と思っていましたが、低いけど沖縄の山もおもしろいです!

今回は安和岳・三角山を縦走してきました!

山はどこにあるの?

駐車場、登山口はどこなのか?

登山道に危険はないのか?

気になるところを紹介したいと思います!

安和岳・三角山の紹介

安和岳・三角山は沖縄の北部、名護市にある山です。

標高は、安和岳が432m、三角山は290mです。

このあたりは他にも嘉津宇岳(452m)、古巣岳(391m)など山が密集していて地元では本部アルプスなんて呼ばれているとか。

全部縦走することも可能です。

いつかチャレンジしたいものです。

安和岳の駐車場、登山口は?

駐車場はどこ?

安和岳の登山口付近には車が停められないので少し離れた勝山公民館の前の駐車場に停めさせていただきました。

公民館の職員の方に声を掛けて許可を得ました。

とても親切に登山口の場所を説明してくださいました!

登山口はどこ?

公民館に地図がありました。

その地図を使ってちょっと説明しますね。

こんな感じのルートになっています。

登山口は水タンクが目印です。

ルートの地図について詳しくはこのサイトを見てください。

    ↓ ↓

http://jac.or.jp/oyako/f15/d50b010.html

地図を使って丁寧に教えてもらったにも関わらず、登山口に行くまでに迷ってしまいました。

ちゃんと話を聞かないとね。

でも、言い訳すると、登山口の案内の看板がないんです。

目印はヤギ肉販売の看板が目印です。

勝山公民館から水タンク、登山口まで15分か20分くらい歩きます。

途中、沖縄らしい果物が見れました。

レンブという味があんまりないけど癖のある味のするリンゴみたいな食感の果物。

カニステルという柿のような味の芋のような食感の果物。

ほんとに沖縄って癖の強い果物が多いよね。

ヤギもいました。かわいい。

…でも、ヤギ肉販売って看板あったよな…。

さて、ここが登山口です。

公民館の職員の方に水タンクが目印だと言われていましたが、これか。

タンクっていうから金属製を想像してたけど、コンクリでした笑

さて、ようやく登山開始です。

いや〜、いい雰囲気でてません?

登るぞー!とやる気を出させてくれるロケーションでした。

ここを進んでいくと、ようやくここが登山道であることを認識させてくれる看板が。

さあ!スタートです!!

安和岳・三角山の登山道はどんな感じ?

登山道はどんな道?

まず、道の状態ですが、ゴロゴロした石や岩の道となっています。

結構、写真のような感じのところが多いです。

なので、トレッキングシューズを履いたほうが安全です。

雨の日、雨の翌日などは滑りやすいと思います。

このトレッキングシューズはコスパが良くておすすめ!

お値段以上の性能、品質です。

キャラバンは日本人の足に合った作りになっています。

トレッキングシューズは何よりも足に合うかどうかが一番大事。

かっこいい、気に入ったデザインのものが履きたくなるけどね。

店頭で履いてみて店員さんと相談して選んでみてください。

ちなみに、サロモンもおすすめ!

私の足にはサロモンがミラクルフィットで最高でした。

登山ルートは安全?わかりやすい?難易度は?

初めての山を登るときは不安もありますよね。

わかりやすい道なのか?

迷ったりしないか?

危険はないのか?

難易度は?

いろいろ考えますよね。

結論から言うと、ルートはとてもわかりやすい

というのも、登山ルートを示すピンクのリボンをこれでもか!というくらい付けてくれています。

こんな感じです。ありがたい。

迷いそうなところにはロープが張ってあり、進めないようにしてありました。

下山後に公民館の職員の方にお聞きしたところ、迷う人が続出したから最近整備したとのことでした。

(2023年4月時点で聞いた話です)

とはいっても、夕方頃から登って、日が暮れて真っ暗になって降りれなくなってしまった人たちが多かったとのことです。

日の入りを頂上から見たかったんでしょうね。

でも、このあたりの夜は信じられないくらい真っ暗になるそうで、1メートル先も見えなくなるそうです。

ちゃんとした計画、装備で登らないと本当に危険です。

低山でも、山は山、舐めたらだめです。

難易度は?

この山の難易度は、そんなに高くはないけど、全くの初心者には向かないと思います。

嘉津宇岳の単体を登る方が初心者の方にはオススメです。

わかりやすく整備してくださっていますが、山歩きに慣れてから挑んだ方が良さそうです。

道が結構つづら折りになっていたり、ルートが迂回しているので歩く距離があります。

体力と装備を整えて挑戦してみてください。

慣れた人と一緒に登るなら、体力さえあれば初心者の方でも大丈夫だと思います!

さて、↑これは第一分岐点です。

こういうの見ると安心するよね。

安和岳だけピストンする場合は、第二分岐点に向かいます。

今回は三角山経由で安和岳を目指します。

というか、地図を見たらわかるように安和岳だけピストンするにも結構グルっと大回りするんですよね。

なのでどうせなら三角山経由の方がいいと思います。

登山道は森林帯

森の中をずっと登っていく感じですが、生えている木がやはり沖縄ですね。

ガジュマルの木?

根っこが伸びてますな〜。

内地の山にはない雰囲気を感じられます。

頂上までほとんど森の中です。

夏場は蒸し暑いだろな。

4月前半は涼しくて快適でした。

三角山の頂上

これは、もしや頂上は近いのでは?と期待させる雰囲気!

森を抜けます。

森を抜けてのこの景色は最高でした。

展望はバッチリです。

頂上でお昼

11時半くらいに公民館を出て登り始めて三角山の頂上に到着したのが12時40分くらい。

ここでお昼にしました。

お湯を沸かしてカップラーメンを食べました。

頂上で食べるラーメンは最高です。

愛用のガスストーブはEPIのrevo-3700。

おすすめです。レビュー記事↓

EPI【REVO-3700】をレビュー!!なぜREVO-3700を選んだのか紹介します。

安和岳を目指す

では、安和岳を目指します。

ちなみに、お昼休憩は1時間くらいしました。

三角山の頂上をそのまま通り抜けると安和岳に向かえます。

ここからまた森林地帯に突入です。

ワクワクする木のトンネル。

トトロに会いに行くみたい。

展望はないですが、尾根歩きができます。

こんな感じです。

14時頃、安和岳頂上に到着です。

標高は高くなりますが、展望は三角山の方がいいですね。

三角山の方が開けていて開放感があります。

でも、きれいですよ!

この日は曇っていたので晴れていたらもっときれいでしょうね。

安和岳の頂上の方が平らなので休憩しやすいです。

でも、せまいので人がいなければですが。

では、三角山・安和岳の頂上を制覇したので下山します。

安和岳の下山はどれくらいかかる?

冒頭の地図をみたらわかるように、ここからまたグルっと大回りしないといけないので結構歩きますね。

ここが第二分岐点。

14時45分に到着。安和岳頂上から30分くらい。

ここから嘉津宇岳にも行けるんですね。

本部アルプス完全制覇の縦走とかしたらかなり登りごたえありそう。

沖縄登山もなかなかおもしろいですね。

ちなみに、以前に嘉津宇岳をピストンで登ったときも結構おもしろいなと思いましたが、三角山・安和岳はさらに登りがいがあります。

ちなみに、登山道はずっと石がゴロゴロした感じです。

こんな感じにね。

それにしても、沖縄の大自然を満喫できます。

木と岩が同化していました。

とっても不思議な雰囲気です。

第一分岐点に戻って来ました〜。

こういうときホッとする。

15時10分だったので第二分岐点から30分かからないくらいか。

地図では遠く感じるけど意外と早く歩けますね。

後は来た道を戻るだけ。

15時50分くらいには公民館に戻ってこれました。

帰って来て公民館の方にご挨拶してお話ししました。

この辺に猫を捨てに来る人がいるそうです。

この子たちは捨てられた猫たち。

かわいそうですね。

たまにエサをあげているそうです。

とっても親切でやさしい公民館の職員の方でした。

無事に帰ってこれてよかったです。

まとめ

三角山・安和岳は登りごたえがあって、景色も最高でした。

沖縄に来て趣味の登山はあきらめていましたが登山の楽しさを十分味わえました!

低山でも満足できるよ、といった方にはおすすめです。

登るときは、ある程度装備を整えて登ったほうがいいと思います。

トレッキングシューズ、レインウェア、帽子、このへんは必須かな。

岩が尖っているところもあり、手をついて登るところもあるのでグローブもあればいいかも。

ぜひ、登ってみてください!

本部アルプス完全制覇もいつかチャレンジしてみたいです。

では、ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。